ブリガンティン イン FYC Big Lake分室

Max Starostin

2008年02月28日 02:29


Trudeau Tradewind
おととい買ったのに、いろいろあってまだほんのわずかしか乗ってない新作帆船。。

SLの中でも海賊船のような大型帆船はよく見かけますが、風でしっかり走る帆船はお目にかかってない。FYCのオープニングイベントのとき友人のワッキーが海賊役で登場したのは、確かにtakoスクリプトで帆走する帆船と呼べる海賊船でしたね。

でも、帆船の種類を正確にモデリングしてその性能をある程度再現しているものは無かったように思います。私は昔から帆船が大好きで、子供の頃には木を削った自作帆船モデルを作っていたり、小説も海洋冒険ものが大好きで18世紀~19世紀にかけての英仏戦争をテーマにした「ホーンブロワーシリーズ」に魅せられた一人です。

その中でも登場するのがブリガンティン(マストが2本で、最前列が横帆のもの)。形としてはシップ型やバーク型(3本マスト)の方が好きですが、今回登場したTrudeau Tradewindは十分帆船の領域であり、本格的な横帆がすばらしくよく出来ていますね。(もちろん今までのスクーナーも帆船です。。^^;)

で、まだまだ海面積が小さいFYCを飛び出してFYC Big Lake分室(奥はERCJ Big Lake)にてその性能を見てみることにしました。^^確かに小型軽量のヨット(Sailboat)のようには行かず、風上にきり上がっていくのは苦手ですね^^;というより無茶苦茶遅い。逆に追い風はまるで別の乗り物のようにスピードが増します。

上記で書いたホーンブロワーシリーズの中でもたびたび出てくるのが、風の位置取りの大切さです。まさしく大型帆船にとって、風位の良し悪しが航行を、強いては当時の海戦の勝利を決定付けるんだと感じたわけです。(ちょっとオーバーか。。)
まぁ、そんなことも体験できるSLってすごいなぁと、あらためて思ったわけですね^^

ちなみにマストに登ってるアニメもあって、kokoroが何度も遠くに何か発見出来ないか見張ってくれてましたw




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