2008年11月02日
環境シム問題と抗議レース
いきなり発表された環境シムの利用内容変更に戸惑いと怒りを禁じえない状況です。
既にいろいろな情報が出ていますが、簡単にまとめると次となります。
2009年1月1日から環境シム(Openspace)は
●維持費 月75米ドル→125米ドル
●購入費 月250米ドル→375米ドル
●環境シム本来の使用方法である海や山、草原などに徹底する。
(人が住んだり、店舗を構えたり、イベントをやったりして負荷を与えるような使い方を禁止する。)
つまり極端な話、「景観使用だけに月125米ドルを払いなさい。」といっているようなものです。
もちろん、酷い使い方でSL全体に負荷を与えるようなことは規制すべきです。
しかし、FYCは海メインですし、スクリプト制限についても規約でキッチリ示して、メンバーの方にもご協力いただいているので、単純に全部適用というのは納得いかない訳です。
当然各方面から反発の声も高く、ヨットのメッカで環境シムを早くから海使用として設置しているUSS(United Sailing Sims)
でも抗議レースや話し合いが持たれており、代表であるマークトウェイン・ホワイト氏からジャック・リンデン氏への質問もされています。
一昨日、日本でもシムオーナーの説明会があり参加しました。
この説明会は定期的なもので、SL日本語サポートのコンシェルジェ主催で、今回の環境シムの件だけでないのですが、いい機会だと思い質問してきました。
要約すると、まだリンデン側でも今回の決定が変わる可能性もあるとの事。
現在の1シムレンタルもOKとの事。
説明をされていたチヨ・リンデンさんも分からないと言ってましたが、近日中に発表されるリンデン公式ブログで何らかの情報が出るらしいです。
各SLヨットクラブでは抗議レースも盛んに行われていて、数多くのヨット用セールも配布されています。
昨日は、少人数でしたがERCJ主催の抗議レースを実施しました。(写真はKAIENさん提供)
また、corryさんのヨットで使用できる抗議用セールをlan Ferrarisさん製作により配布してます。
FYCでも配布しましたが、SLSAでも通知していただきました。
(私の英語説明不足で私の制作と紹介されました。。。ランさんごめんなさい><)