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2009年04月26日

Sail for Life 2009

Sail for Lifeは米国癌学会が支援するRelay For Life「癌と戦う人々の輪」をSL内でも広めるために、SLのヨットコミュニティが中心となって行っている活動です。

昨年はTakeshiさんの綺麗なFizz用カスタマイズSailで多くの日本人も知ることになりましたが、今年も数多くのヨット関連アイテムでSail for Lifeを支援しています。

そんな中、昨年のFizzに加えてVOJもこのSail for LifeのカスタマイズSailが配られています。
テンプレートはDeenさんと私の制作^^;

Relay For Lifeのイメージカラーである紫色のカスタマイズSailは下記xstreetsl.comで入手できます。(下記リンク先)
アメリカ中心の活動ですが、癌は世界中の問題です。「癌と戦う人々の輪」に共感される方のみならず、綺麗なSailですので、是非手に入れて影ながら支援されるのもいいかもしれませんね。

Fizz 3.0 Sails "Sail for Life"
 

VOJ-70 Sails "Sail for life"
  


Posted by Max Starostin at 21:44Comments(0)ヨット紹介

2009年04月12日

無料Shelly Fizz

Fizz3の入門版ともいうべきShelly Fizzベンダーをもらいましたが、転送できないので直接お渡しします。
jeremia Spotterさんからイースターの贈り物だそうです^^;

無料といってもしっかりfun modeとnoviceが選べてレースも出来ます。
センターボードはクリックして上げ下げしますし、風向計が船首についているのでそれを頼りにSheetをあわせ、Fizz3と同じようにSailについているテルテールが2本横一線になるように風を捕らえて進みます。


同梱にはSailテクスなども入っていてとても無料とは思えない充実ぶりです。
Fizz3と比べるとはるかに簡単ですので、ストレスなくレースが出来ますね^^

欲しい方はIMください。

Max Starostin

  


Posted by Max Starostin at 11:38Comments(0)ヨット紹介

2009年03月26日

Fizz3のデモ置きました^^

今までのFizzとは全く違う味付けになり、値段も高くなったFizz3ですが、
とりあえずどんなものか乗ってみたい方用にdemoベンダーを設置させていただきました。

で、Fizz3を攻略して今年のFizz cupに出たい方は購入して練習に励んでください^^;
登録はこちらw
http://spreadsheets.google.com/viewform?hl=fr&formkey=cDZKd3k3NTliSldPNW1Sekp0cGI0SVE6MA

詳細はこちら
http://sns.navisl.jp/?m=pc&a=page_fh_diary&target_c_diary_id=309555&comment_count=2

で、FYCでFizz3のdemo入手先はこちら(0L$で買うのかな。。)
販売場所:
●FYCクラブハウス。他
http://slurl.com/secondlife/FarEast%20Yacht%20Club/84/129/24

  


Posted by Max Starostin at 23:31Comments(2)ヨット紹介

2009年03月20日

オランダのヨット「Dutch Barge 1.0」

最近新艇リリースが多いですが、corryさんのヨット紹介の前にFYCでも取り扱うようになったSurfwidow Beaumontさんの最新ヨットをご紹介します。

映像でも有名なSurfさんは色々なものを作っていて、最近ではバイクや飛行機、ヨットとかなり幅広いジャンルで作品を出しています。

今回ご紹介ヨットはオランダのヨットで「Dutch Barge 1.0」(オランダのはしけ)まんまw
オランダのヨットは別のクリエーターが既に作っていますが、この「Dutch Barge 1.0」はお値段も安くお勧めかもしれません。
価格はL$250です。デモもあるので試しに乗ってもいいかもしれませんね。


では、少しオランダのヨット事情に触れます。
古くからオランダの帆船は浅海地勢の影響で喫水が浅いことが特徴でした。現在でも沿岸漁業船やレジャー船として現役のチャルク(Tjalk)やスクッチェ(Skutsje)といったオランダ独特の小型帆船は、平底が特徴となっていて、センターキールの代わりにリーボードと呼ばれる左右に付いた羽のような板がヨットの横流れを防ぎ直進性を持たせています。

Skutsje(スクッチェ)はフリースラント(オランダのフリジア州)のTjalk(チャルク)型帆船で、もともと普通の貨物船でした。
Skutsjeは18世紀から1930年くらいまで多く造られていてサイズは全長12m~20m。幅3.5m~4m。フリースラントの橋と水門サイズにあわせられています。

また、フリースラント地方ではSktsjesilenと呼ばれるレースイベントが毎年あります。 レースの歴史は古く19世紀から今日まで愛好家組織によって実施されています。



このヨットはSLでリアルsktsje(スクッチェ)を再現したもので、安価ですが充実した機能を揃えています。
Hudにより簡単に操作出来て複数の友人用ゲストシートを備えているので快適なクルーズが楽しめるとともに、レース対応になっているのでヨットレースが楽しめます。また、機走用のモーターも付いています^^

操作も簡単。基本takoスクリプトなので少しヨットに乗った方ならすぐに操作出来ますね。
このオランダ船の特徴はなんと言っても船体両側にあるリーボードという羽です^^。
前記のようにオランダの帆船は浅海地勢の影響で喫水が浅く、同様に縦に長いセンターボードやキールなどの代わりに両側のリーボードで直進性を得ているわけですね。



この「Dutch Barge 1.0」には同時にラジコンも発売されています。全くのミニチュア版ですが、遊ぶとけっこう面白いですw
また、セイルテンプレートもありますので、カスタマイズセイルなどで楽しむ事も出来ます。

 

普及したらレースも企画したいと思いますので、是非demo版だけでも入手してみてください^^



販売場所:
●FYCクラブハウス。他
http://slurl.com/secondlife/FarEast%20Yacht%20Club/84/129/24

  


Posted by Max Starostin at 18:18Comments(2)ヨット紹介

2009年03月01日

完成!? PUMA OCEAN RACING

最近この話題ばかりですが、ようやくPUMA OCEAN RACING 「ilmostro」のsailとhullが完成しました!
細かいところは置いておいて、少し遠くから見れば問題ない出来栄えかと^^;

本物の写真も1点入れますw




  


Posted by Max Starostin at 22:07Comments(8)ヨット紹介

2009年02月11日

WildWind VOJ-70の登場!

いよいよWildWind VOJ-70の登場です!待ちに待った世界最強の大型レース艇です。
 
このVOJ-70のモデルは現在進行形で実施されているVOLVO OCEAN RACE2008-2009のレギュレーションであるVOLVO OPEN 70です。RL世界での建造費は実に1隻6億円とも言われています。


SLでもRLでも大型レース艇といえばアメリカズカップ艇の方が有名ですが、アメリカズカップが4年に一度のレースで、一定の場所の設置ブイをコースとした1艇対1艇のマッチレースなのに対し、
このボルボオーシャンレースは文字通り世界一周の長期戦で、2008年10月から2009年6月末まで10レグに分かれて行われます。単に海洋レースだけでなく、各寄港地に設置されるインシュアレースもあります。
http://www.volvooceanrace.org/schedule/

さてさて、昨年のKAZI9月号の記事を読んだ私は、すぐにその魅力に取り付かれ、corryさんにお願いして待つこと半年^^;
その間には高性能で海外のSLセーラー達を驚かせたAC-J2ver2.5やDG-470。他にもヨットのキットパーツ同梱の試作品。トライマランヨットWILDWIND TR-30など出ていますが、やはり時間をかけて計画され作られたVOJ-70は逸品なのです。



まずはWildWind VOJ-70スペック
●全長:21.5m ●全幅:5.7m ●マスト長:31.5m
※これはVOLVO OPEN 70クラスルール値ですが、corryさんはこれを基本としているとのこと。


<主な特徴>

●新採用のジェネカー
スピンネーカーの一種ですが、主に横からの風を多く受けるようになっています。AC-J2 2.5のスピンもSLでは難しいつくりですが、この斜めに大きく張り出すジェネカーもかなり難しい制作だったと思います。



●カッティングキール
やはりAC-J2 2.5で採用された可変キール同様、キールが水面下で動きます。
しかし、これはクローズとランニングでの水圧抵抗をコントロールするものではなく、DG-470でもおなじみのハイク感覚で、船体の左右の傾きをキール重量で反対側に戻す役割を持っています。このVOJ-70は左右3段階づつ動き、ヒール角30度以内で走行する手助けをしてくれ、後方視点では赤いマークがそのキール位置を知らせてくれます。アニメーションでも水面下で左右に動きます。





●ツインラダー
RLで単胴艇では最も速いこのモデルの特徴は、ヒールしたときに片方のラダーがほぼ完全に水面から出てしまうくらいから本領発揮といわれています。SLではプログラムされた動きですが、クローズなどでカメラ操作で横から見るとそのラダーが水面から顔を覗かせている雄姿が確認できます^^




●デザイン
このVOJ-70の大きな特徴はなんと言っても、Sailと船体が一体となったデザインかも知れません。
今までは白い船体と白っぽいsailを自由にカスタマイズしてくださいといったメッセージでしたが、今回はRLでもクリエーターのDeen NoelさんとBunta Beckさんによる2つのデザインがセットになった嬉しいパッケージとなっています。
もちろん自由にカスタマイズ出来ますが、その作業が面倒だという方には、気分にあわせ2色のVOJ-70を乗り換えることが出来ますね。


オレンジバージョン:Deen Noelさん作。ブルーバージョン:Bunta Beckさん作。
sailテンプレート:MainとJibが私。ジェネカーがDeenさん作です。

※カスタマイズsailは同梱されているスクリプトにテクスチャーUUIDコードをコピペして入れるだけで簡単に変えられます。
詳しくは同梱マニュアル参照。


操作性
●コマンドとHUDおよびキー操作
AC-J2 2.5から採用されている方式で、コントロールHUDでもコマンドでも操作出来ます。コマンドは1~20万?チャンネルまで対応していて、自分の好きなチャンネルを設定できます。


また、テキストinfo以外に視覚的に確認できる別売りのInfo HUD(Bunta Beckさん作)もあります。


●クローズ限界角度とジェネカー有効角度。
VOJ-70のクローズ限界角度は31度です。AC-J2 2.5が28度であるのに対し少しワイドです。また、ジェネカーは110度から180度で有効ですが、ジェネカーの特性上160度以上ではあまり効果が発揮されないと思われます。


●ウインドシャドー
これもAC-J2 2.5から採用されていて、15m~60m、左右6度でその影響があります。


その他細かい操作上の特性はマニュアルにも書いてありますし、実際に乗ってみてその感触を味わっていただくのが早いかも知れませんね^^;



お値段は2セット同梱でL$3,200です。
販売場所:
●WildWind/FYC
http://slurl.com/secondlife/WildWind/225/211/21
●WildWind/Hake
http://slurl.com/secondlife/Hake/136/99/21
●FYCクラブハウス。他
http://slurl.com/secondlife/FarEast%20Yacht%20Club/84/129/24

  


Posted by Max Starostin at 18:52Comments(0)ヨット紹介

2009年02月07日

ACA SLサイトにFYCページが出来ました

America’s Cup in Second Lifeサイトで昨年夏に発表があったACA33 Official TeamsにFYCも登録して置きましたが、主催者側にいろいろ事情があったのか、その後全く動きがありませんでした。

で、2009年も2月になって昨日突然ACAグループ通知が入ってきました。何かと思いそのリンク先にアクセスすると。。。
なんとFYCチームページに飛んだのでありますw

よくよく通知内容を見ると、孤軍奮闘中のFlorencia007 Csakさんがようやくオフィシャルチームページを作成するとの事で、われらFYCのページを見本にしてくださいといったメッセージを送ったわけですね^^;

まぁ、なんていうか今頃?といった感じですが、個人的にはFlorenciaさんの事情もなんとなく理解しているし、ACAシムが健在の頃は、FYC主催のレースをバックアップしていただいてましたので、協力できることは喜んでやってあげたいと思うわけです。

昨年Masaさんと打ち合わせを重ね、是非ともFYCでチームを作って参戦しようと計画してました。同時期にTakeshiさんもWYC?HZYC?にて参戦を計画していて、彼はIdatenのsail作成。私はAsyuraのsail作成といった感じで、RLで日本が参戦したアメリカズCup艇の名前をそれぞれ使った日本チームとして計画していた訳です。

しかし、かなり時間がたち、過去のお話になったACA Cupレーサー登録。
その間にWildWind AC-J2 2.5がSL世界で話題になり、今では本家ACA33を凌駕する勢いでレースも計画されて来てます。

WildWind AC-J2 2.5のSL世界覇権戦略を計画した当事者の一人として、まさかその競合艇であるACA33の広報的役割を担おうとは思ってもみませんでしたw

こんな記事を書きながらなんですが、私はヨットが好きでWildWindはもちろんの事、ACA33もFizzもTrudeauもTakoもZinnemannもTetraもSWBもAC YachtもJangersだってみんな好きなんです。

なので、どれがどうということなく、かかわりをもてることに非常に喜びを感じ、その話題が出来ることがとても楽しいと思っています^^

ACA RACERのグループ通知
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Group Notice From: Florencia007 Csak

Hi all, many teams are still missing information. I need all the information before I can create the official team's page. Look at http://acaracer.wordpress.com/aca33-official-teams/far-ea... and send your team complete information. How to apply is attached.
Thank You,
Florencia
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翻訳サイトの和訳
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ハーイみんな、多くのACAチーム情報はまだ未確認です。 私が公式チームのページを作成するにはすべての情報が必要です。 http://acaracer.wordpress.com/aca33-official-teams/far-ea...を見て、チームの完全情報を送ってください。 どのように書けばいいかがわかると思います。ご協力感謝します。Florencia
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Posted by Max Starostin at 02:33Comments(0)ヨット紹介

2008年12月24日

明日に向かってAC-J2

本年最後のAC-J2レース。
暗いニュースが多い中、朝もやから新たなスタートに向け準備完了!
来年はきっといい年になる!。。。はず^^;
気持ちだけでも明るくスタートしましょうw


朝もやからやがて明るい日差しの予感!そしていざスタート!。。^^;
  


Posted by Max Starostin at 12:05Comments(2)ヨット紹介

2008年12月14日

ボートショー2

昨日一旦終了したボートショーが復活した^^;
本来25日までの予定で開催されていたので全く寝耳に水といったところ。私にも主催者のTashaさんからお詫びのIMとリターンされたFYCブースの残骸が届いたのです。

シム提供者で全面的に後援と運営をしていたdisimeさんからのIMで、もう一度ボートショーを再開する意向を伝えられたのが昨夜。まっさらになっていたボートショー跡地のシムにcorryさんと行って見ると早速disimeさんが再建築に取り掛かっていて、新しいベンダーグループの招待もされ、あっという間に新レイアウトのボートショー会場が出現したのです^^;

まぁ、いろいろあってTYCという冠が取れたボートショー2008はどんな方でも、どんなヨットクラブでも門戸を開いて展示していただきたいとのメッセージがこめられました。今朝にはFYCやWildWindも新しい場所でまた店開きもして、何ごともなかったかのように多くの方が訪れています。^^;

しかし、disismeさんは一体いつ寝ているのか不思議なくらい働いていて本当に頭が下がる思い。
彼女はヨットをはじめとする乗り物にめちゃくちゃ詳しく、その知識は物理学に裏付けされていると感じさせる発言も多く、今回のAC-J2 2.5のテスターとして意見交換をさせていただく中で、本当に勉強させていただきました。

さて、写真は出展者もかなり復活した今夜のものですが、WildWindブースの反対側にあるTrudeau Classic Sailing Yachtsのブースに製作者のJacquelineも来て作業中の一コマです。
  


Posted by Max Starostin at 02:24Comments(0)ヨット紹介

2008年11月29日

ボートショー

TRADEWINDS YACHT CLUB(TYC)主催によるボートショーが来月12月から開催されます。
昨年まではSailors Coveで行われていましたが、いろいろあって今年はDears Gardenでの実施。


FYCメインシムの桟橋などにもサインを置いてあります。

今年も昨年に引き続きcorryさんのWildWindヨットが展示され、いよいよAC-J2 2.5とDG-470 2.0が登場です。

前の記事でも少し触れましたが、RLで実際にレストア中のスクーナーErnestinaやFizz3.0、Trudeauヨットや18世紀の大型帆船。その他新作も多く出展予定で見逃せないところですね。
う~ん、しかしまた散財しそうな予感^^;
  


Posted by Max Starostin at 18:29Comments(2)ヨット紹介

2008年11月26日

スクーナーErnestina

行ってきました。
TYCボートショー会場Dears GardenとUSS最北部Boothbayです。
眠いので写真だけ~

TYCボートショー関係者であるdisismeさんが既にAC-J2レッドブル仕様を置いてますが、間違ってAC-J1のsailを付けてます^^;

 
  


    


Posted by Max Starostin at 02:13Comments(0)ヨット紹介

2008年11月25日

めちゃ綺麗なスクーナー

私の大好きなクリエーターでRj Kikuchiyoさんという方がいます。(Xstreet SL
この方はアメリカ人なのですが、名前が示すようにやはり日本が好きで、作品ブランドに「菊」を使っています。

彼の作品を数多く購入していて少しお話したことがありますがとても親切丁寧な方でした。
なんでも日本にも何ヶ月か滞在していたとのこと。さすがに日本のものを数多く作っていますね^^

で、そのRj Kikuchiyoさんがついに帆船を作りました!
彼の作品はどれもリアルできめ細かい作りで有名ですが、さすが帆船もすばらしく精巧に作っている様子です。

現物は今度開催されるTYCボートショーに出展されるとの事ですが、待ちきれない私はとある筋から情報を入手したので密かに見てこようと思ってます^^;

また続報を書きます。w    


Posted by Max Starostin at 02:02Comments(2)ヨット紹介

2008年11月22日

Michieさんの新作ボート「SV240」

Michieさんの新作ボート「SV240」をご紹介します。
このボートはアポロンボートでも参考にしているリアルメーカー「CENTURION」の「Enzo SV240」のものをモデリングしているとの事です。

CENTURIONはもともと競技用ボートから発展してきて、数多くのマリンレジャーボートを作っているメーカーです。競技用ボートは単にそのスピードを競うものから、水上スキーが発案されそれを牽引する役目を担うようになってさらに進化しています。
その水上スキー自体も今ではウェイクボードと名を変えてよりファッショナブルに変化し、アメリカを中心に世界大会や日本でも盛んに競技が行われています。

このSV240はそのウェイクボードを楽しめるように作られたものです。
こういったレジャーを追求した結果生まれたボートは、マリン産業の牽引役になってると思います。日本ではあまり考えられない製品作りの発想ですので、やはり何でも楽しむという文化の違いなのだと思います^^;(まぁ、ジェットスキーは日本の考案ですがw)
リアル世界では難しくても、SLなら手軽に楽しめるのがいいですね。今回そんな演出をしてくれたのがMichieさんです^^

ではパッケージ写真から。


●このSV240はいろいろな機能がついています。
・10種の違うポジションで座ることが出来ます。(28プリムなので乗員は3人かな?)
・船体カラーは白と黒の2種ですが、デッキサイドカラーがクリックによって16色変化します。
・船体クリックでウェイクボードを表示/非表示やドライブモードなどが選択できます。
・後方トランザムデッキの上にあるネームプレートが自由にカスタマイズ出来て、自分のオリジナルネームを貼れます。
・搭載されたウェイクボードをクリックするとボート後方にRezされます。


  





●ボートの操作性について。
スピードは決して速くはありません。むしろ私には丁度よくて、あくまでもウェイクボードを意識したスピード感といったところでしょうか?
キー操作で左右旋回しますが、この時のカメラワークがいいです。飛行機などでも実績があるMichieさんならではと思いますが、左右に操舵しても船体中心に前方を見るのではなく、船体側面から遅れて序々にカメラが移動するといった感じで、とても自然な景色が展開されます。


●船体の作りについて。
機能でも書きましたが、このSV240はリアルメーカー「CENTURION」の十八番でもある船首に着座ポジションがあります。
SLではカメラワークでどんな視点でも見れますが、リアルボートは速度が上がると船首が持ち上がるため、操舵席後方に座ると前方の景色が全く見えなくなるのです。船首にゲストシートがあるこのボートはその辺がすばらしいですね。(SLでは、そのこだわりといった部分だけですが^^;)


●ウェイクボードについて
これは自走できるサーフボードです。
ウェイクボードは水上スキーとサーフボードの中間といった感じで、旋回性などを向上するためにかなり短くなっています。RLでは実際にボートで牽引することも出来ますが、このSV240は単独走行のみです。操作性もとてもいいです。よくピーキーな感じのものがありますが、慣れないとつまらなくなってしまいます。その点これは感覚的に操作出来ますし、RLと同じようにジャンプや回転といったアクションも出来ます。
(RLではボートが作る波でボートに牽引されなくてもサーフすることが出来ます。)


パッケージの中には、操船可能な白、黒2種のボートとHypaさんと私の要望にこたえていただき、ディスプレー用のスクリプトなしモデル(車で牽引移動イメージのトレーラーつき)も入っています。




Michieさんも他のFYC在住クリエーターさんと同様にすばらしく製作スピードが早くて、彼女はSLを始めて1ヶ月も経たない内にバイクやキャンピングカーを作って販売し始めました。 「Xstreet SL」(前SLX)でも通販されていて、日本より海外でよく売れている様子です。海外のファンも多く、よくメインランドやUSSでもMichieさんの乗り物を見かけますね^^

この「SV240」の価格はL$1,000。
他にもXstreet SLで星4.5(最高5)と大人気の双発水上飛行機など、すべてL$1,000以下の価格帯で構成されているMichieブランド製品は、今後も大注目のクリエーターと言えます^^

 
Michieさんのブログ
http://michie.slmame.com/

  


Posted by Max Starostin at 11:29Comments(0)ヨット紹介

2008年11月12日

AC-J2 2.5のテスト

NaviSL-SNSでも書きましたが、火曜日のAC-J2レースは次期AC-J2 2.5のテストを兼ねて行いました。
レースというよりも、ベタ版のテストのほうが重要なテーマとなっていてリザルト確認出来てません^^;

海外からLiv Leighさんとdisisme Misfitさんに参加いただき、今までとは違った視線で検証していただけるチャンスですし、SLSF(A)でのフォーラムなどでも話題となれば、ヨットのメッカであるUSSでも一躍注目されること間違いないですね。

今回からAC-J2はコマンド対応になって、hudでもジェスチャーでも操作出来るようになりましたが、通信負荷を下げるためにチャンネルは20万通りもあり、自分の好きなチャンネルを設定できます。(素晴らしい!)

そんな設定やWildWind独特のrezz方式に戸惑ってか、さすがのdisismeさんも手こずっていてなかなか走行が出来ませんでしたが、さすがに一度乗り始めたら後は臨機応変に対応してました。

彼女はRLでも車のレースをやっているとの事で、メカやその運動性能の検証にはかなりの自信と実力を持っている雰囲気です。

どうやら、今日一日中USSでAC-J2 2.5 beta6を乗りまわしてた様子で、先ほどもIMでかなり専門的な試乗感想と疑問点などをレポートしてきました。(私は仕事中だったので、IMをメールでやり取り^^;)

今後、うわさを聞いてSLSF(A)界の著名人がテスト希望を申し出てくるかも知れません。ACA33との覇権争いになたらなお面白い^^


写真は、Liv Leighさんとdisisme Misfitさんと制作者のcorryさん、コーディネーターのサラさん、USSでもビックボートが速いことで有名なnobukoさん、やはりUSSでもヨットが速いことで有名なMasaさん等と試乗後の感想を聞いている風景です。


  


Posted by Max Starostin at 18:55Comments(0)ヨット紹介

2008年10月05日

Trudeau Knockabout

帆船は古くから効率よく風を捕らえるために、船首から長く突き出たハウスブリッドにセイルを架けていました。
しかし、荒れ狂う海の上で長細いハウスブリッドでの作業は船員にとって、とても危険だったのです。

そのことから、船首を長く伸ばしてジブセイルを架ける形のヨット「Knockabout」が設計されたようです。
20世紀初頭。その設計コンセプトによってBB・クラウニンシールド氏が製作したのが「ダークハーバー17 1/2」というヨット。
今回のTrudeauクラシックヨット最新作はこのヨットがモデルだそうです。




Trudeau KnockaboutはTrudeau Twentyと同様にスカルプ採用により、30プリム以内で製作されているため、面倒な着る行為がなくていいですね。同じ時期の作品であるため、基本的には両方ともほぼ同じ帆走テイストです。

  

やはり、45度以内ではスピードが落ちますし、縮帆の考え方も同様で感覚的にはspd10m以内なら関係ありませんが、11mを越えたところで1段縮帆。13mを越えると2段縮帆といったところでしょうか。

  

しかし、今から100年前に作られたこのヨットは根強い人気があるようで、いつの時代でもレースを楽しむセイラーがいます。
廃船同様の「ダークハーバー17 1/2」をレストアして大事に乗る人も多いようで、設計図なども残されていますね。

きっとJacquelineさんもこれらの資料を見て製作されたのでしょうね^^

追記
因みに「Knockabout」は和訳すると「ドタバタ喜劇」となりますw
  


Posted by Max Starostin at 03:08Comments(2)ヨット紹介