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2008年04月01日

Esprit Yacht

昨年Sailore Coveで開催されていたボートショウにも出展されていたEsprit Yachtを買いました。w
FYCでは既にMasahisaさんが所有しており、以前にも繋留していた同船を見て知っていた訳ですが、その後他のヨット購入などでその存在を忘れていました。

昨日、MasahisaさんとHypatiaさんとFYCクラブハウス2Fにて雑談中にEspritの話題が出て、なんでもセール中だというではありませんか!^^先日kokakolaの大型ヨットで少し失敗感があったので、押さる気持ちもありましたが、SLXでL$899で買えるという!

確かSLXの残金はL$100位だったが、クラブハウス1FにはSLXのベンダーもあって入金すれば即買えるわけであるw。もう、いてもたってもいられずに、お二人に中座の詫びもそこそこ1Fに行き入金。SLXのサイトで検索後、話が出て5分後には購入していました^^v


このEspritは全長80フィート位(25m)でTrudeauヨットで言えばYawlぐらいか?このヨットは大型クルーザーのメーカーとして有名なHoliday's Modern Yachtsが製作しており、風で動くヨットはこれとあと小さいのや、有名なところでHoliday Sloopという馬鹿でかいグリーンのヨットがありますが、ヨットの世界ではあまり知名度はないかも知れません。
因みにもうHoliday Sloopは確かFYC住人のセイハさんも持っていた記憶があります^^

さて、このEsprit。届いたオブジェはhud一つのみ。SLX内の説明でも「hudしか入ってない」とのIMが度々入るらしいが、とりあえずhudを装備してみる。案の定Rezzボタンもあって、ポチッと押すだけで海上にEspritが現れる。とても便利!

オーナー席にsitしてショートカットキーに入れてあるraiseを押す。と船体部分と本体部分が分離して走りはじめるではないですか!う~ん。普通ダイアログが降りてきてアタッチOKで解決されるが、自動的に降りてこない??

結局、既にオーナーであるMasaさんに聞いて解決したわけですが、hudが多機能で画面いっぱいに展開される関係か?初期装備位置がずれていて、操船部分のhudが隠れていたのでした><

マニュアル嫌いなので、自分で出来るところまでやって、後で確認するという習慣からちょっと時間を取られてしまいましたが、無事航海に乗り出すことが出来ました。

先程まで雑談していたMasaさんとHypaさんも同乗して出航^^(ちなみに定員3人)基本Takoスクリプトなので、もう後は感覚的に操船していくわけですが、レースウインドは対応していないらしい。(現時点でまだ全て把握してない段階)その代わりウインド固定ボタンでスムーズなセーリングが出来ます。

このヨットの特徴は何と言っても、そのhud機能のすばらしさでしょうね。最初に紹介したように、持ち物はhud一個。そのhudは3つのパーツに分かれていて、画面上部には船体、本体など部分パーツ及び全体Rezボタンを含め、通信チャネルを変えるボタンもあって、自分がもう1艇近くにrezした状態でも、別の通信により誤作動が起きないようになっています。

後で解説しますが、この事は例えばお気に入りの船体カラーカスタマイズをして、きっちりハーバーに繋留する場合。いちいちそれを移動して乗るよりも、新規にRezした方が手間がかからないケースなどでは非常に便利ですね。

その他、Helpボタンもあって、分からないことはサイトで解説してくれます。そのサイトも製作者がムービーで操作機能を説明してくれるので、とてもわかりやすいです。
http://brookstonholiday.wordpress.com/the-esprit/

画面左には大きな操作hudとinfo hudが隠れています。上にはおなじみの風とセール角度表示。その下には先程失敗したアタッチボタンやdry sail,raise,lower,moorボタン。右側は風の角度とセール角度を示す棒グラフ状のインジケーター。これは風の角度とシーツの角度を左右の棒グラフを合わせるだけで、最適のセール角度が得られるという優れもの。全くの初心者でも何も考えなくても視覚的に合わせるだけなので非常に便利ですね。

角度調整ボタンも+-1度から5度、15度とあるが、僕の場合はキーボードの上下キーの方が扱いやすいので、あまり使わないかも。。

一番下には、カメラ視点の調整機能が付いています。左にある赤いランプの時は固定で左斜め後方視点ですが、そこをまたポチッと押すとグリーンに変って、自分の好きな視点でセーリングが楽しめます。

最後に画面下にあるカスタマイズhud。これも素晴らしい機能満載!
ボディカラーはもちろん、マスト、ビーム、キール、ラダーと二本のライン。セールもジブとメインのそれぞれが、RGBカラーの詳細設定で自分好みのヨットにカスタマイズ出来ます。

さらに、スタートラインタイマー対応のidとイニシャルを設定出来るボタンの他。最も驚いたのは船尾にあるヨット名を自由に変えられることです。

因みに僕は
Max Starostin
Far East yacht club
と二段で表示しています。^^v

操船感覚もよくて、スピードも出ます。普段はL$2000らしいですが、クリスマスセールでL$899だそうです。(いつまで?w)

飛行機ではhudボタンだけでrez出来たり、視点を変えたり出来るterraが有名ですが、ヨットでは一つのhudでカスタマイズまで出来てしまう物はお目にかかった事がありません。

いやはや、至れり尽くせりのhud機能です。これは買って損しないヨットではないでしょうかw

  


Posted by Max Starostin at 01:44Comments(2)ヨット紹介