ソラマメブログ

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2008年05月06日

第2回 FYCヨットレース シリーズ戦

Deenさん製作によるポスター掲載いたします。
5/7(水)22:00~tako3.3・DG-14_1.31・Fizz2.03でそれぞれスタートします。
是非ご参加・ご観戦お待ちしています。(僕は最初の時間微妙^^;)

スケジュールその他詳細はこちら
http://fareastyc.slmame.com/e227214.html
http://fareastyc.slmame.com/c17898.html

ちなみに初日コースはWatatumi Round 1(WR1)
  


Posted by Max Starostin at 10:29Comments(0)レース

2008年05月06日

WildWind SC-35試乗記

corryさんの最新作SC-35がとうとう完成して発売されました!
まぁ、僕のセイル製作が遅くなったので、それ待ちといったところもありましたが。。。^^;

さて、このSC-35は少しテスト段階でもご紹介しましたが、実際のヨット設計図を元に製作されており、かなり細かいディテールまで作り込まれています。リアルモデルはフランス人設計家によるデザインで、日本のビルダー製作です。ちなみにセイルも某有名セイルメーカーが実際にこのヨットで採用しているものを参考に作っています。

名前のとおり全長35フィート(約10.5m)で、SLでも人気の高いヨットであるTetra35と同じサイズということになりますね。

簡単にSC-35の特徴を挙げると次となります。
1.レジャー用セイルボートが基本でオーナー含め7人は乗れるが、競技用としてもレースウインドを捕らえ、SLスタートラインに反応すること。

2.風速11m/sでwind dirが90のとき20ノットまで出るので、かなり快適にセイリングができること。
3.操作性はhudとキーボードの上下左右で行われ、同梱のinfo hudは最適な風角度ラインに自分のセイル角度を合わせる表示機能があって、感覚的に操船できます。
4.風は前途のレースウインドのほか、オリジナルのスピードと風向を設定できます。なにも設定しない状態では、通常のSLウインドを受けて走ります。その他、モーターも付いています。

5.船体とセイルカラーは3種、濃紺、赤、ホワイトグレー。hudボタンに3種のカラー変更があって、走行中も変更することが出来ます。
また、係留中には船体をクリックしてセイルを上げることもできます。



6.船体プリムは3種。
・SC-35-HP(本体24+船体255=279プリム)
・SC-35-MP(本体24+船体163=187プリム)
・SC-35-LP(本体24+船体100=124プリム)
7.ジブ、メインセイル以外に巨大なスピンがある。

8.その他、ドック機能、スクリプトリセット機能による船体自動rez。セイルを薄くするAlpha機能。
などなど、盛りだくさんです。

実際の操舵感覚はとてもスムーズで旋回性もよくキビキビと走ります。厳密にSheet角度をあわせなくても問題なくスピードを得られるので、オーナーである船長さんはゲストとのチャットも苦労なくこなせると思います。

一昨日販売されたばかりですが、ヨットのメッカであるUSSではもうすでに何艇か走っていて、ヨットに詳しい本場や、Tetra35ファンにとっても納得のヨットであることが証明されていますね。

このSC-35はもちろんcorryさん製作によるものですが、複数の協力者によって細部製作も手伝われています。
製作発案とリアル資料提供:bellさん
info hud製作と提供:Buntaさん
セイル製作とテスト:私(Max)

価格L$2,200
FYCクラブハウス内で販売中。場所は左MapからTP出来ます。  


Posted by Max Starostin at 00:47Comments(0)ヨット紹介