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2008年08月12日

Volvo Open 80 concept

にわかにアメリカズカップ艇の話題が内外で盛り上がっています。ACA33やACJ2のリリースもそうですが、リアルでは未だに次期アメリカズカップ艇の規格がよくわかっていません^^;

すでに発表されているのかもしれませんが、調べ方が悪いのかよくわからない状態です。
裁判にもなった規格変更については、どうも前回覇者のスイスアリンギ防衛チームの時間稼ぎではないかとの見方もあって、バックヤードでの戦いも面白いものがあります。

アメリカズカップのこの騒動は、欧米では似たような話もよくあって、またか~という感想ですね^^;
好きなF1でも毎年のようにレギュレーションでゴタゴタしてますし、その他のスポーツでも日本人が活躍するとすぐに、規格が変わったりします。

金メダルに輝いた北島康介選手にはそれが当てはまらないことを願うばかりですが、同じ平泳ぎで選手生命を絶たれたといっても過言ではない日本人平泳ぎのスター選手で高橋繁浩さんがいました。

記憶に新しいスキージャンプでも同様にレギュレーション変更で日本人は泣かされてますよね^^;

おっと、話がかなりそれましたねw
前に書きましたが、今回のACA33もACJ2も基本形はACCV5です。

一時期リアルアメリカズカップのテストで各参加チームがカタマラン(双胴船)を作って練習してましたが、もうひとつの規格でAC90というのがあります。

こちらは横が広くてカタマランのような形でもOKであるとの判断なのですが、補足説明で「センターキール」という言葉で物議をかもし出したわけです。
幅が広くてセンターキールとなると、不恰好ですが、そのイラストが下の写真。


corryさんも悩んだ末にACCV5型で製作したわけです。
で、ようやく本題^^;

同じFYCのクリエーターさんであるMichieさんにボートスクリプトを売って欲しいとの連絡をくれた人物がいます。その方のシムがすばらしくて50シム以上のプライベートシム群なのですが、そこに行って見るとなにやら、アメリカズカップ艇がいくつも展示されてます。

その中で一際目立っていたのが写真のヨット。まさしくAC90の形をしたアメリカズカップ艇です。
興味を持って作者を見てみるとなんと「corry komachi」と書いてあるではないですか!



これは秘密で製作しているのかと、写真を撮ってすぐFYCにもどり、沢山集まっているDeen島に行き、そこにいた全員で押しかけてみました。w

corryさんは自分の名前があるヨットを見て興味津々^^
そこへ、オーナーのGrantさんが現れてすったもんだw

僕らは総勢7~8名で押しかけて、彼にこのヨットを売るのか?と詰め寄ったのです。
後で英語をゆっくり読み返すと、彼は自分用に作ったもので、販売はこれを元に作るのだといっていました^^;英語でのやり取りは難しく、なんとなく理解して帰ってきて、Masaさんと検証した結果、誤解であったことがわかり彼に申し訳ないことをしたと反省するしだいでした^^;

しかし、紛らわしい表現で英語ボキャの少ない我々にとっては理解するまでかなり時間もかかったことも事実。最後はお互い理解しあって?分かれたので今後再開するときには親しく話したいと思います。w

さてさて、このVolvo Open 80 concept。良く出来てます。
corryさんのAC-JやACA32などを分解して、そのほかのボートパーツも組み合わせて作ったものらしい。

もし、売るのなら是非買いたいと思うような出来栄えなことは事実ですねw
しょうがないので、次期ACJ3まで待つしかないようですw
  


Posted by Max Starostin at 02:51Comments(4)ヨット紹介